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  1. 鳥取市議会 2020-11-26
    2020年11月26日 令和2年 第4回臨時会(第1号) 本文


    取得元: 鳥取市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-06
    2020年11月26日:令和2年 第4回臨時会第1号) 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 箇所)                   午前10時0分 開会 ◯山田延孝議長 皆様、おはようございます。  ただいまから令和2年第4回鳥取市議会臨時会を開会します。  直ちに本日の会議を開きます。  日程に先立ちまして申し上げます。  本臨時会におきましては、新型コロナウイルス感染症対策のため、出席者発言時以外マスクを着用することといたします。御理解をお願いいたします。  そのほかに報告事項がありますので、事務局長報告させます。 ◯森山 武事務局長 御報告いたします。  田村繁已議員から、病気療養のため本日の会議を欠席する旨の届出がありました。  以上、報告を終わります。 ◯山田延孝議長 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 日程第1 会期決定 ◯山田延孝議長 日程第1、会期決定議題とします。  お諮りします。  本臨時会会期は、本日1日にしたいと思います。御異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯山田延孝議長 御異議なしと認めます。したがって、会期は本日1日に決定しました。 日程第2 議案第181号令和2年度鳥取一般会計補正予算及び議案第182号鳥取職員給与条例等の一部改      正について(提案説明質疑委員会付託委員長報告質疑討論・採決) 日程第3 報告第20号専決処分事項報告についてから報告第24号専決処分事項報告についてまで(報
         告・質疑◯山田延孝議長 日程第2、議案第181号令和2年度鳥取一般会計補正予算及び議案第182号鳥取職員給与条例等の一部改正について、以上2案並びに日程第3、報告第20号専決処分事項報告についてから報告第24号専決処分事項報告についてまでを一括して議題とします。  提出者説明及び報告を求めます。  深澤市長。                  〔深澤義彦市長 登壇◯深澤義彦市長 本臨時会提案いたしました諸議案につきまして説明申し上げます。  議案第181号は、一般会計補正予算提案するものです。  本年9月26日から27日にかけて、鳥取佐治町や河原町付近は、記録的短時間大雨情報が発表される時間雨量90ミリの局地的で猛烈な集中豪雨に見舞われ、土砂の流出や崩落により道路、河川、農地や農業用施設など75か所で被害が発生しました。27日には私も現地確認を行いましたが、国道482号が一部崩落し、民間キノコ栽培施設被災するなど、地場産業市民生活にも厳しい被害がもたらされました。被災された皆様に対しまして、心からお見舞い申し上げます。  この度の補正予算においては、これらの復旧に要する経費被災された農林業事業者再建に向けた支援など、早急に対応しなければならない経費を計上いたしました。市民皆様が一日も早く安心した生活を送ることができるよう、全力で取り組んでまいります。  議案第182号は、人事院勧告等を踏まえ、一般職及び特別職職員給与の改定を行うため、関係する条例について所要の改正をするものです。  報告第20号は、令和2年7月2日、第二いなば墓苑除草作業中に草刈り機が相手方墓前石灯籠に接触し、破損させた事故に係る損害賠償の額及び和解について、令和2年10月8日に専決処分しましたので、報告するものです。  報告第21号は、令和2年8月12日、公用車駅南庁舎立体駐車場を4階から3階へ走行中、駐車場側から合流してきた相手方車両に接触した事故に係る損害賠償の額及び和解について、令和2年10月16日に専決処分しましたので、報告するものです。  報告第22号は、令和2年6月18日、市営住宅2階住戸洗面台給水管が破裂により漏水し、1階住戸が浸水して相手方家財等が損傷した事故等に係る損害賠償の額及び和解について、令和2年10月16日に専決処分しましたので、報告するものです。  報告第23号は、令和2年8月27日、公用車が松並町3丁目地内の交差点において左折しようとしたところ、直進してきた相手方自転車と接触し、相手方が負傷等した事故に係る損害賠償の額及び和解について、令和2年10月30日に専決処分しましたので、報告するものです。  報告第24号は、住宅新築資金等貸付金の支払い及び訴訟費用の負担を求める訴えの提起について、令和2年11月4日に専決処分しましたので、報告するものです。  以上、今回提案いたしました議案につきまして、その概要説明申し上げました。御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ◯山田延孝議長 これより質疑に入ります。  通告により、発言を許可します。  荻野正議員◯荻野正議員 日本共産党荻野正己でございます。私は、事業別概要の1ページ上段、林産施設等復旧対策事業費について質疑を行います。  1回目です。  1つは、9月29日の文教経済委員会資料被害額が1億3,000万円と説明されています。今回の事業別概要では対象事業費1億5,000万円になったのはなぜか。あわせて、対象事業費積算はどのようにされたか、お尋ねいたします。  2つ目、9月の文教経済委員会担当課長は、県と協議の上、対応可能な支援策について今後検討したいと説明されていますが、この事業に至った経過をお尋ねいたします。  3つ目補助率は9月県議会補正予算資料によると、県は3分の1、市町村は任意とされておりますが、市の補助率を6分の1とした考え方をお尋ねいたします。 ◯山田延孝議長 谷村農林水産部長◯谷村定彦農林水産部長 荻野議員から3件について御質問をいただきました。お答えさせていただきます。  まず、事業別概要事業費1億5,000万円となっているが、委員会資料との相違点はどうかという質問に対してお答えさせていただきます。  9月の文教経済委員会説明させていただいた被害額1億3,000万円につきましては、被害発生直後の被災事業者の方からの聞き取りによる被害想定額でございます。また、本予算案対象事業費1億5,000万円は、現時点で試算を行いました補助対象事業費でございます。また、対象事業費1億5,000万円の積算でございますが、本復旧支援事業におきましては、再建に必要な復旧経費、例えば被災建物解体撤去、修繕または建て替えに係る費用並びに被災した機械、電気設備処分、修理または代替施設設備購入費用などを補助対象経費考えております。現時点におきましては、まだ詳細な再建計画が立てられていない段階でございますので、概算の見積書等を参考にしながら対象事業費を試算したものでございます。  次に、文教経済委員会で、県との協議の上、今後支援策について検討したいと説明したが、この事業に至った経過を伺うということでございますが、この度の農林業施設につきましては、9月26日から同月7日にかけての三朝町並びに鳥取市の鹿野町、河原町佐治町の山沿いの一部地域を中心とした局地的かつ記録的な集中豪雨によりまして、佐治町尾際の北谷川で土石流が発生し、キノコ栽培施設が壊滅的な被害を受けたものでございます。被災された事業者の方の再建への思いも非常に強かったということから、市といたしましても、事業再開に向けた支援が必要ではないかというふうに考えまして、県のほうと支援策について協議を行っております。具体的な支援策につきましては、平成29年2月の記録的な豪雪によって、木材の加工施設でありますとか園芸用ビニールハウスが損壊や倒壊をいたしております。その際に行った復旧対策事業と同様の支援策を県・市で協調して行うこととしたものでございます。  次に、市の補助率を6分の1とした考え方を伺うということでございますが、これにつきましては、先ほど御答弁させていただきましたように、平成29年2月の雪害における災害復旧事業におきまして、県3分の1、市6分の1、合わせて2分の1の支援を行っておりまして、今回の被災につきましても、これと同様の市の6分の1の支援を行うこととしたものでございます。  以上でございます。 ◯山田延孝議長 荻野正議員◯荻野正議員 それでは2回目になります。  1つ目補助率を6分の1以上に引き上げるという考えはあるのかどうか、お尋ねいたします。  2つ目、今後、対象事業費1億5,000万円が増加することを想定されているのかどうか。想定されているなら、予算増検討されると理解していいのか。  3つ目事業者は早期復旧するために佐治町内で何とか新しい用地を確保して、そちらのほうで事業再開したいという強い意向があります。と9月の文教経済委員会担当課長説明されております。事業費7,500万円は新しい場所での再建のために使われると考えていいのか、お聞きいたします。  以上です。 ◯山田延孝議長 谷村農林水産部長◯谷村定彦農林水産部長 3件について、お答えをさせていただきます。  まず、補助率6分の1の引上げ考えはあるかということにつきましては、市の補助率につきましては、過去の農林業施設災害時の支援内容を基に定めておりまして、補助率引上げ現時点では考えておりません。  また、この被害額が今後増加することを予想しているか、また増加した場合の補助はどのような形になるかということでございますが、現在、被災した事業者におきまして、再建に向けた具体的な検討をまとめておられます。今後、作成された再建計画内容妥当性等、精査を行いまして、対象事業費決定することとなります。追加の予算が必要な場合につきましては、改めて補正等の手続を取らせていただきたいというふうに考えております。  次に、佐治町内で新たな用地事業展開意向があるようだが、そういう場合でも今回の補助金が使えるかということ対しましては、本事業につきましては、現地での施設復旧を原則としておりますが、被災地現状等により現地での再開が困難であると認められる場合については、別の場所での再建についても対象とすることとしております。  以上でございます。 ◯山田延孝議長 荻野正議員◯荻野正議員 では、3回目です。  事業別概要事業内容復旧費用の一部を支援とありますけども、国・県・市それぞれでこの事業と併用できるその他の支援事業があるのかどうか、お尋ねいたします。 ◯山田延孝議長 谷村農林水産部長◯谷村定彦農林水産部長 お答えさせていただきます。  現在のところ、本事業以外の国・県・市による災害復旧に活用できるような事業はございません。なお、災害復旧支援ではございませんが、キノコ栽培などの特用林産物を3割以上増産するなど、地域林業成長化を図ると認められる場合においては、国の林業成長産業化総合対策事業対象となる可能性がございます。事業者の方に、この災害復旧と併せて増産等意向があるか確認をした上で、国の制度の活用についても検討してまいりたいと考えております。  1点、先ほどの答弁の中で修正させていただきたいと思います。文教経済委員会で、県との協議の上で支援策についてどのような検討を行った、事業経過答弁の中で、9月26日から同月27日にかけての豪雨と言うべきところを7日と申し上げたようですので、訂正させていただきたいと思います。 ◯山田延孝議長 以上で質疑を終わります。  議案第181号令和2年度鳥取一般会計補正予算及び議案第182号鳥取職員給与条例等の一部改正について、以上2案は、審査のため、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、所管常任委員会に付託します。  委員会開催のため、しばらく休憩します。                   午前10時15分 休憩                   午前11時20分 再開 ◯山田延孝議長 ただいまから会議再開します。  議案第181号令和2年度鳥取一般会計補正予算及び議案第182号鳥取職員給与条例等の一部改正について、以上2案を一括して議題とします。  委員会審査報告書議長に提出されております。  各常任委員長報告を求めます。  総務企画委員長魚崎勇議員。                  〔魚崎 勇議員 登壇◯魚崎 勇議員 総務企画委員会に付託されました議案につきまして、本委員会での審査の結果を御報告いたします。  議案第181号令和2年度鳥取一般会計補正予算のうち、本委員会所管に属する部分議案第182号鳥取職員給与条例等の一部改正について、以上2案は、いずれも適切な措置と認め、全会一致原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、報告を終わります。 ◯山田延孝議長 文教経済委員長前田伸一議員。                  〔前田伸一議員 登壇◯前田伸一議員 文教経済委員会に付託されました議案につきまして、本委員会での審査の結果を御報告いたします。  議案第181号令和2年度鳥取一般会計補正予算のうち、本委員会所管に属する部分本案は、適切な措置と認め、全会一致原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、報告を終わります。 ◯山田延孝議長 建設水道委員長坂則翁議員。                  〔長坂則翁議員 登壇◯長坂則翁議員 建設水道委員会に付託されました議案につきまして、本委員会での審査の結果を御報告いたします。  議案第181号令和2年度鳥取一般会計補正予算のうち、本委員会所管に属する部分本案は、適切な措置と認め、全会一致原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、報告を終わります。 ◯山田延孝議長 以上で委員長報告を終わります。  これより、委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ◯山田延孝議長 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  通告により、発言を許可します。  伊藤幾子議員。                 〔伊藤幾子議員 登壇〕(拍手) ◯伊藤幾子議員 私は共産党市議団を代表して、議案第182号鳥取職員給与条例等の一部改正について、幾つかの指摘事項を述べ、賛成の立場としての討論を行います。  まず初めに、この議案鳥取職員給与条例特別職職員給与に関する条例一般職任期付職員採用等に関する条例、以上3本の条例を一括して1つ議案として提案されています。それぞれ別々の条例であることから、まとめて1つ議案にするべきではありません。私たち議員一つ一つ議案に対ししっかりと審議し、いいのか悪いのかを判断する責任があります。もちろん提案するのは執行部ですから、私たち議員が口を挟むことではないのかもしれません。しかしながら、それぞれ違う条例を一まとめにされることで、一つ一つ条例に対し審議する権利を奪われていると言っても過言ではないと考えます。提案の仕方をぜひ御検討ください。  さて、本議案は、人事院勧告に基づき、一般職及び議員を含む特別職、そして会計年度任用職員期末手当を0.05月引き下げるというものです。新型コロナ感染拡大に伴う景気後退を背景に、民間事業所の一時金の水準が公務員を下回ったためとしています。公務員賃金引下げは他の労働者賃金引下げにつながるおそれがあり、消費税増税コロナ禍の下では地域経済にも影響を及ぼすものと考えます。また、新型コロナ対応業務量が増えているのが公務職場です。自分たち感染防止に努めながら、これまで経験したことがないことへも対応しなければなりません。住民の命と健康、そして暮らしを守る最前線で大きな責任と役割が課せられているのが自治体職員であるということが新型コロナ対応で再認識されたのではないでしょうか。そのような公務員期末手当を引き下げていいのかという思いがあります。さらに、勤勉手当のない会計年度任用職員期末手当を引き下げるということは、正規職員よりも処遇が改悪されることになります。  本議案には以上のような問題があると考えますが、コロナ禍においては、夏のボーナスを支給できなかった事業所があったり賃金カットをしている事業所もあることから、そのような民間事業所現状を考慮し、一般職員及び会計年度任用職員期末手当引下げは致し方ないと判断し、賛成討論といたします。 ◯山田延孝議長 以上で討論を終わります。  これより採決します。  まず、議案第181号令和2年度鳥取一般会計補正予算電子表決システムにより採決します。  お諮りします。  本案に対する委員長報告原案可決です。  本案について、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンをお押し願います。                  〔各議員ボタンを押す〕 ◯山田延孝議長 ボタンの押し忘れ等はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ◯山田延孝議長 なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。したがって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第182号鳥取職員給与条例等の一部改正についてを電子表決システムにより採決します。  お諮りします。
     本案に対する委員長報告原案可決です。  本案について、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンをお押し願います。                  〔各議員ボタンを押す〕 ◯山田延孝議長 ボタンの押し忘れ等はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ◯山田延孝議長 なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。したがって、本案原案のとおり可決されました。  以上で、本臨時会に付議されました案件の審議は全て終了しました。  これで、令和2年第4回鳥取市議会臨時会を閉会します。                   午前11時29分 閉会 このサイトの全ての著作権鳥取市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) Tottori City Council, All rights reserved....